【FP監修】万が一(1/10000)に備えたリスクヘッジの必要性とは?

目次

はじめに

みなさん、こんにちは。

今回は、リスクヘッジの重要性について解説します。

みなさんは、「万が一」(1/10000)のリスクについて考えたことがありますか?

万が一とは、予期せぬリスクが発生する「1/10000」の確率のことでもあります。

9,999は何事もなく、生活できるかもしれないですが、この「1」に該当してしまうことによって、様々なリスクが考えられます。

今回は、万が一のリスクにも対応できるよう、具体的な事例をもとに解説していきます。

万が一のリスクとは

万が一とは1/10000です。

この「1」に該当するかというと、確率はかなり低いです。

このような低確率なので、どうしても「1」よりも「9999」の方に目が行きがちです。

具体的な事例をもとに考えていきましょう。

車を運転する時の事例

たとえば、車を運転する人を例に考えてみます。

安全運転を心がけていても、つい事故を起こしてしまう、もしくは事故に巻き込まれてしまう、ということも一定数発生します。

事故の内容にもよりますが、最悪の場合は人の命に関わるケースだって考えられます。

だれでも「万が一」という1/10000のリスクは背負って生きているのです。

その他の事例

次に、その他の事例を考えてみます。

たとえば、海外旅行の際、滞在先で盗難、事故、発病など、想定外のリスクに巻き込まれた場合に備えて「海外旅行保険に加入する」また、業務用で建物を賃貸したが、万が一火災が発生してそれに対処するため「消火器を設置する」。「火災(賠償)保険に加入する」、クレジットカードが使用できないお店があるかもしれないため、「現金を持ち歩く」など、挙げればきりがありませんが、無意識のうちに、リスクをヘッジと呼ばれるような行動をしているのではないでしょうか?

あなたはどちらを選ぶ?

さらに言うと、みなさんが仮に謝礼を3,000円受け取れるとします。

その際に選択肢を2つ迫られたとしましょう。

ひとつは3,000円を現金で受け取るというシンプルなもの、もうひとつは3,000円分の宝くじを渡すというもの。

さて、みなさんならどちらを選択するでしょうか?

おそらく確実に3,000円を受け取れる方の選択肢を選ぶ方が多いと思います。

もう片方の宝くじは、確かに3,000円分あり、可能性としては1等、2等、3等に当選する可能性もゼロではなく、場合によっては3,000円以上の価値にもなりうるものです。

当たれば億、数千万という大金が得られるでしょう。

一方で、3,000円以下になることもあります。

確実な方の選択肢を選ぶか、ある意味ギャンブルに近い選択肢を取るか、これは皆さん次第であり、みなさんの性格や考えによっても異なります。

このような部分がリスクの許容度に近いです。

まとめ

少しでも不安に感じる要素があれば、リスクヘッジを検討するべきだと私は考えています。

万が一に備えた「リスクヘッジ」をするかしないかという、たったこれだけで家計を守れるかかどうかの明暗が分かれてしまうケースも多々あります。

そして、このリスクヘッジにかかる費用が10,000円だったとしたら、この10,000円を無駄と感じるか、10,000円掛けてリスクを回避できるのならこの10,000円に価値を感じるのか?

これは、みなさんの価値観や考え方によって大きく変わります。

1/10000は確率的には低いですが、もし該当してしまったら大きなリスクを負ってしますことにもなりかねません。

もし不安に感じる方で、ただどうしてよいかわからない方は、お近くの金融機関やファイナンシャルプランナー(お金の専門家)、また各種保険会社に問い合わせてみてください。

あなたのライフプランに合わせたリスクヘッジの方法を教えてくれるはずです。

監修FP

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