【FP監修】お金はどこに保管している?【銀行・証券・保険】
はじめに
みなさん、こんにちは。
今回は家庭におけるお金の保管場所についてまとめました。
ここでいう保管場所とは、今あるお金をどのように使うか、将来のためにどう運用するかという意味です。
お金の保管場所について
お金の保管場所は大きく分けて以下の3つです。
- 銀行
- 証券
- 保険
お金の使い道の期間は以下の通りです。
- 短期(1年以内)
- 中期(2年以上5年以内)
- 長期(5年以上)
お金の使い道によって、預け先を変えよう
みなさんは、毎月の収入から生活費などを差し出した後の残額を、どこかに預けていると思います。
ただ、預ける場所にはそれぞれの特徴があるため、よく理解した上で選ぶことが重要です。
例えば、すぐに使う予定のお金や生活費として使うお金は、銀行などでも引き出せる場所が良いでしょう。
今の低金利預金では、普通預金でお金が増えるイメージはありませんが、いつでも引き出せるという安心感があります。
次に、すぐには使わないけど、5年以内に使う可能性があるお金は、定期預金口座がおすすめです。
定期預金口座は普通預金口座よりも金利が少し高いというメリットがあります。
そして、老後資金など、5年以上使う予定がないお金は、運用(投資)に回すことをオススメします。
また、人生100年時代と言われる今、予測できない出来事による経済的リスクを考えると、保険も大切です。
保険はリスクヘッジだけでなく、資産形成の機能も持っているため、一石二鳥です。
まとめ
インターネットの金融機関はコストが低く、利息や手数料が有利な場合がありますが、自分で手続きする必要があり、初心者には少し難しいかもしれません。
また、金融機関によっては一時的に金利アップのキャンペーンが行われていることもあるので、そういったサービスを利用する一つの手です。
お金の預け場所(銀行・証券・保険)は、目的別・期間別で商品選定を行うことが大切です。
どの金融機関もそれぞれの良さが存在するため、メリットを最大限生かすためにも、ご自身にあったスタイルでお金の「置き場所」を定めていただきたいです。
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